理事長挨拶

 一般財団法人 熊本県建設技術センターは、公共事業の円滑な執行と建設関連産業の発展に資することを目的として、熊本県、市町村及び建設関連団体からの出捐により、昭和59年に設立された財団法人です。
 設立以来、公共事業等に使用されるコンクリートやアスファルト等の材料試験、公共事業等に従事する技術者を対象とした技術研修、及び工事費用積算等の公共工事発注者を支援する業務も実施してきました。
現在に至るまで、設立の目的に沿って、これらの業務に取り組んでこれましたのも、関係する行政、業界の皆様のご協力、先輩諸氏のご努力によるものと感謝を申し上げます。
 最近の建設事業を取り巻く状況等をみますと、人手不足や従業員の高齢化など、事業を適正に執行できる組織や体制をいかにして存続していくかということが課題となってきています。
 一方、近年、全国的に甚大な災害が頻発し、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」が新たにスタートしました。このような状況から、組織体制の確立に最も重要な担い手の育成・確保に向け、生産性向上への取組、働き方改革の推進などが急務となっています。このため、技術研修や材料試験等を行う、当センターに求められている役割はますます重要になっていると実感しているところであり、これまでの業務を将来とも適正に続けていくことが当センターの責務であると考えています。
 今後とも、新型コロナ感染症への対策を徹底し、当センターの設立目的に沿って、職員一同誠心誠意努めて参りますので、なお一層のご支援、ご協力をお願い申しあげます。

  令和3年4月